VISIONー私たちが目指す未来ー

ワクワクする「高揚感」を、グングン進む「行動力」へ。

プレーする時の、挑戦する胸の高鳴り。 応援する時の、心から湧き上がる期待と声援。 支える時の、誰かの成長を見守る喜び。

スポーツが生み出すすべての「ワクワク」を、人生を切り拓く「行動力」に変えていく。 選手も、サポーターも、指導者も、家族も。

スポーツに関わるすべての人が、 それぞれの「ワクワク」を原動力に、未来へ向かって進んでいける。 そんな、心が動き、人が動き、社会が動く世界を、私たちは実現します。

MISSION ー私たちの使命ー

心が動く瞬間を、未来へ進む原動力に変える

「ワクワク」は、心の奥から湧き上がる可能性のサイン。 選手たちの挑戦心も、応援する人たちの期待も、支える方々の情熱も。 それらすべてを見逃さず、育て、確かな「行動」へとつなげていく。 それが、私たちの使命です。

1. アスリートの可能性を、行動で形にする 現役時のパフォーマンス向上から、引退後のキャリア設計まで。 一人ひとりが持つ「やってみたい」という高揚感を、具体的なプロジェクトへ。 想いを行動に変えるプロセスを、全力で伴走します。

2. スポーツと社会を、新しい協働でつなぐ

選手×企業、チーム×地域、スポーツ×教育。 異なる世界が出会う時、新しいワクワクが生まれます。 応援する人、支える人、すべての想いを巻き込みながら、社会課題を解決する行動力へと昇華させます。

3. 子どもたちの心に火を灯し、自ら動く力を育む

脳科学に基づいたアプローチで、「自分ならできる」というワクワクを引き出します。 そして、それを「自分で考え、自分で動く」行動力へ。 周りで見守る大人たちの期待も力に変えながら、主体的に未来を創る土台を築きます。

Value ー私たちが大切にする価値観ー

心を動かし、共に走り、可能性を開く

✓ あらゆる「ワクワク」を見逃さない

選手の小さな「やってみたい」も、サポーターの「応援したい」も、 指導者の「育てたい」も、家族の「見守りたい」も。 スポーツに関わるすべての人の心が動く瞬間を大切に受け止め、それを可能性の種として育てます。

✓ 真に寄り添う姿勢

アスリート自身の経験と、多様な職務を経た実践知。 両方を持つからこそ実現できる「本当の寄り添い」を大切にします。 挫折も栄光も知っているから、心の奥にある想いまで受け止め、行動へつなげられる。

✓ 共に手を動かし、共に走る

理論だけでなく、実際に形にすることを重視します。 プロジェクトの企画から実装、資金調達まで。 「ワクワク」を「行動」に変えるプロセスを、共に汗をかきながら伴走します。

✓ 可能性を信じ、背中を押す

「できない」を「まだできていない」に変える。 一人ひとりの中に眠る可能性を信じ、最初の一歩を踏み出す勇気を届けます。 小さな行動が、やがて大きな推進力になることを知っているから。

✓ つながりから、新しい動きを生む

選手と企業、チームと地域、プレーする人と応援する人。 異なる立場、異なる世界をつなぐことで、お互いの「ワクワク」が共鳴し、 一人では生み出せなかった新しい行動が生まれます。

✓ すべての経験を、前進の糧に

成功も失敗も、喜びも痛みも、すべての経験には意味がある。 それらを丁寧に振り返り、未来へ進むための「行動力」の源泉として昇華させます。

✓ 主体性を育み、自走を支える

答えを与えるのではなく、自ら考え、選び、動ける力を育てます。 脳科学に基づいたアプローチで、内側から湧き上がる「ワクワク」が、 継続的な「行動」を生む循環を創ります。

Our Promise ー私たちの約束ー

あなたの「ワクワク」を、本気で「行動」に変えます

挫折を経験した元体操選手として。 未経験業種に飛び込み、ゼロイチを創ってきた実務家として。 そして何より、心が動く瞬間の力を信じ続ける一人の人間として。

私たちは、あなたの心の高鳴りを見逃しません。 その「ワクワク」を、確かな「行動」へと育てていきます。

心が動けば、人は動く。人が動けば、未来が動く。

共に悩み、共に考え、共に走りながら、 あなたの可能性を、目に見える形にしていく。

その信念を胸に、私たちは伴走し続けます。

代表あいさつ

〜スポーツの経験を価値に変えて、未来に届ける〜

アスリートのみなさんへ。そして、選手を支えるすべての方々へ。

一般社団法人国際スポーツキャリアセンターのページをご覧いただき、ありがとうございます。代表理事の善福克枝（ぜんぷく）です。

私は小学校2年生から高校2年生まで、オリンピックを目指し、体操競技に人生を捧げてきました。

高校入学と同時に、世界選手権国内二次選考まで残りました。

母子家庭で育ち、競技を続けることさえ、大変な環境でしたが、それでも「あと少しで手が届く」——

そう信じて、毎日、必死に競技を続けていました。

しかし、ケガ、手術、リハビリ、疲労骨折……そして再びケガと手術。

最終的にドクターストップがかかり、私の競技人生は終わりを告げました。

病院のベッドで天井を見つめながら、私は猛烈な不安に襲われました。

体操競技はジュニア期が全盛期。高校1年の春に手術を受けた時点で、

オリンピックへの道が閉ざされたような絶望感でいっぱいでした。

「世界に手が届かなかったら、私はどうすればいいのか…」

「体操しかしてこなかった私に、何が残るのか？」

競技以外の自分が想像できず、途方に暮れ、燃え尽きてしまいそうでした。

でも、入院生活でたくさん自分と向き合い、気づいたのです。

競技を通じて培った経験、苦しみの中で考え抜いた力、諦めずに立ち向かった日々——

それらすべてが、私という人間をつくり、未来を切り拓く力になっているんだ、と。

アスリートの経験は、決して競技だけで終わらない。

すべての経験には価値があり、人生を豊かにする、かけがえのない財産。

だからこそ、私はこの法人を立ち上げました。

現役アスリートのあなたには、競技と向き合いながら「自分らしさ」を見つけ、未来へのビジョンを描くサポートを。

引退を迎える選手には、これまでの経験を社会で活かすためのキャリア支援を。

そして、次世代の子どもたちには、スポーツを通じて夢を育むキャリア教育を。

脳科学やメンタルトレーニングを取り入れ、一人ひとりに寄り添いながら、あなたの可能性を最大限に引き出すお手伝いをします。

私自身、教育機関での「進路カウンセリングを中心とした経験」、

クリエイティブの制作現場での「表現によるコミュニケーション法の獲得」、

そして、原点であるアスリートとしての日々を経て、今この場所に立っています。

スポーツ庁認定アスリートキャリア・コーディネーター、

埼玉県スポーツ推進審議会委員としての活動も、すべてはアスリートの未来を支えるためです。

あなたが今、競技に打ち込んでいるなら。 あなたが今、進路に悩んでいるなら。 あなたが今、次のステージを探しているなら。

どうか一人で抱え込まないでください。

私たちは、あなたの想いに寄り添い、ともに未来を描くパートナーでありたいと願っています。

お気軽にご相談ください。あなたの一歩を、心から応援しています。